2011年10月、京都ならではの感性とこだわりの新しい Made in Kyoto を結集した展示会「COOL KYOTO 2011」にて発表され、今年6月のオートサービスショーにも参考出品し大きな注目を集めた、世界でも類を見ない鑑賞用美術工具「ネプロス 漆ラチェットハンドル」。
ＫＴＣと、漆を知り尽くした「佐藤喜代松商店」のコラボレーションから生まれた「ネプロス 漆ラチェットハンドル」は、工具としての最高を極めるべく、ＫＴＣが持てる力のすべてを注いで開発した90枚ギアのネプロスラチェットハンドル「NBR390」のグリップ部に、日本が世界に誇る京漆器の伝統技法を駆使した美しい装飾を施したものです。
機能美と装飾美、質実剛健と絢爛豪華を兼ね備え、「鑑賞用美術工具」という新たな世界を創出する「ネプロス 漆ラチェットハンドル」は、伝統と格式に重きを置きながら、新しいものを積極的に取り入れるチャレンジ精神に満ちた、京都ならではの作品だと思います。
「ネプロス 漆ラチェットハンドル」は一本一本手作りによる完全受注生産となっておりますので、ご注文いただいてから3ヶ月程度のお時間をいただき、写真のような桐箱に入れてお届けします。 工具としては破格の値段ですが、「美術工芸品」としての価格設定となっておりますので、ご了承くださいませ。
この、世界でも類を見ない「鑑賞用美術工具」を見てみたいと思われる方は、ＫＴＣ本社敷地内の「ものづくり技術館」に展示されておりますので、ぜひお越しください。
